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時は一ヶ月前。
欲しいJavaScriptの本が身近になかったので秋葉原の書泉へ。
このときは思いもしなかったんだ。



ぷいにゅ「えーと....あっ、あったあった。」
本を見つけた僕はそれを取ろうと手を伸ばす。
・・・・すると誰かの手と僕の手がぶつかる。
「あっ、すいません!」
声は若い女の子。職業:童貞の僕には女の子と手が触れ合ったという事実だけで
リトルぷいにゅを目覚めさせるには十分な理由となる。
ぷいにゅ「あっ、ず、すいまぜん。」
相手が女だからなのか喋るのが下手なのか声がどもるボクキモイ。
女「いえ、大丈夫ですよ~」
いつもならきっとこれで何もないまま終わるのだろう。いつもなら・・・・

取り合えず本を取りその場を離れようとする。

女「あの・・・」
女が僕に話しかける。えっ、なに、やっぱり手が触れただけで
僕は痴漢扱いされて豚箱行きとか?とか一瞬で思う僕は被害妄想癖。

ぷいにゅ「あqwせd!?はっ、はい!?」
テンパリ具合が半端ない。傍から聞いてる人にはやはりキモく聞こえるんだろうと
思いながらも声がどもる癖というのは中々に消えないものである。

女「あの、間違ってたらごめんなさい・・・ぷいにゅ君ですか?」

・・・おーけー、考えさせてくれ。まず状況を把握するんだ。落ち着け、落ち着くんだ僕。
極限状態なときほどりら~くっす・・・できねぇぷぎゃー。

知り合い!?そんなばかな!この僕に女の子の知り合いなぞいるわけが。
いやちょっとはいるがちょっとだけだから全員顔ぐらい知ってるし
こんなかわいい子を僕ともあろうものが忘れるわけが・・そもそもこの子が言ってる
ぷいにゅとは本当に僕なのか?苗字が同じで顔も似てるとか・・・そんな偶然あるわけねぇぷぎゃー。

ぷいにゅ「へっ?くぁwせdせr・・・はっ、はぁそうですけど」
とりあえず返事を返す。自分なりに精一杯に平静を装ったつもりだがどもりんぐ。

女「あ~、やっぱりぷいにゅ君だ~!久しぶりだね~」

・・・何が何だかわからない。
こんなに親しく話しかけてくる女の子をなぜ僕は思い出せないんだ。しかもかわいい。
そりゃ人の名前と顔をすぐ忘れる僕ですけど親しかった人の名前まで忘れる僕ではない。自信ないけど。

ぷいにゅ「へっ!?・・・えーと・・・どなたでしたっけ?」



これがぼくと彼女の最初の出会い。きっとすっげー印象悪かったんだろうと思う。
でもこれはほんの序章にすぎないんだ。



続く

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