カルチャーショック

埼玉のイトコの家にママンが行くのでお前も飯食いに
こいよ。みたいなﾒｰﾙが着た。
さぞかし豪華なもん食わせてくれるだろうと思い行く事に。

しかしげろたそ家から帰ってからすこぶる調子が悪い。
鼻水が煮汁のごとく溢れ出し喉が痛い。ああ風邪だ。

んでもこんなチャンスねぇ！と自分を奮い立たせ
重い体引きずって電車に揺られる事１時間半、到着。

ドア開けたら犬が俺めがけてめっさ吠える吠える。

ママン「お前が臭いから吠えるんじゃねぇ？」

あぁごめん、イカ臭かった？
もう楽しみってあれぐれえしか無いんだよ。
２２歳、職業：どーてー

ちょっとお喋りして１８時過ぎ飯食いに出かける事に。
待ってたぜ。

着いたのはちっちゃいお店。えっ、ここ？
なんかこうブルジョアとかセブレみたいな雰囲気を醸し出す
ような・・・ねぇ？

ｶﾞﾗｶﾞﾗ・・・・
そこは座席が１つ、カウンター席が６、７つの小さな寿司屋。



どうしよう、

お皿が回ってないよママン




そこは昔銀座でお店を出し修行していた板前さんが握る寿司屋。
うはｗｗｗｗ値段が書かれてねぇｗｗｗｗうぇっｗｗｗｗ

熱燗飲みながらおつまみ、刺身、寿司とすっげぇ食った。
食ったのはいいんだけど
鼻がつまって肝心の味が全くわからないという悲劇。
ちくしょう、ちくしょう！完全体でありさえすればこんなもの。

べろんべろんに酔っ払ってしまいもう千葉に帰れない。
泊まってきましたとさ。

帰る間際お小遣いもらってきた。
良かった。３日前のあれでやヴぁかったんだ。

■今日の就活

面接官「あなたの短所はなんですか？」

俺「涙もろいところです。エロゲの最後のシーンや
　　エロゲのＥＤ、アニソンで叫ぶほど泣いてしまいます。」

面接官「あなたの特技を教えてください。」

俺「妄想です。私と付き合った女性は数知れません。
　　そしてイベントの発生、幼馴染との再会、すれ違う心、
　　誤解が解け距離が近くなる二人、ハッピーエンドと
　　シナリオは完璧にトレースできます。」



・・・・・良しっ！！