そこで得たものは

あらすじ：

第三章～湖～
８時ネカフェ出発。歩いて浜松駅に戻ろうとしたけど天気がいいし佐鳴湖まで歩くことに。
浜松駅からバスで２０分と書いてあったからまぁその約５倍の１時間半くらいだと予想してた。
佐鳴湖への道のりは昨日ネットで見た地図を頭にぼんやり思い浮かべ歩く。
おぃそこ、”アナルこ”じゃねえ、”さなるこ”だっつてんだろ。
えっ、そんなこと思って無い？嘘付けよ。








ぽっぽ道という道を歩く。
桜が綺麗です。







機関車発見。
この機関車小学校のグラウンドの裏側にあって
デジカメ持ってきょろきょろしてたんで一歩間違えれば社会的に変態の烙印を押される所だった。

苺ましまろの登場人物が通う小学校や千佳ちゃんやアナちゃんのモデルとなっている家が
あることはネットで知ってたから似た様なのをこれまたきょろきょろして探しながら
歩いてたんだけど見つからない…完全に怪しい人だ。


１０：３０。湖の欠片さえみえねぇ。
もう２時間半は歩いているのに。
追い越したかまだ道の途中なのかさえわからない。頭の中の捏造地図しか持ってません。
バスの停留所にあったバスの運賃表に書かれてる簡易地図を確認。
今のバス乗り場から東の位置に”佐鳴湖入り口”っていう停留所が書いてあったんで
適当に東へ歩いてみる。右だろ右。右に行きゃいいんだろ。


１１：３０。全然みえねぇ。
東に行きすぎたか。足が痛い。
と、そこで公園を発見。幼女の遊ぶ姿を見てエネルギーを充填させるか休憩がてら休もうかと
入ろうかと思ったら地図発見。するとすぐ近くに佐鳴湖があることを確認。
不審者と思われる前に退散。


１２：００。






到着。天気がちょい悪い。
でっけえ湖です。湖を見るのは以外と始めてかもしれません。
初体験なのでこのまま一周してみるかと、足が痛いけど歩いてみました。







桜と佐鳴湖。
おい、だから"さなるこ"じゃなくて"あなるこ"だって言ってんだろ！…あれ？







ボートを濃いでいる若者達。
「お前ら、声が小さくなってるぞ！」と大声出して練習していました。どこの青春ドラマだよ。






日本で１，２位を争う水の汚さで知られる佐鳴湖。
たしかに濁りまくってるわ俺の心みたいに。























自然の美しさに酔うがいい。
良い時期に行ったものです。

一周して時間は１４：００。
帰る事に。徒歩で。
と思ったけどもう足が限界。すでに足を引きずっている状態。足の裏マメだらけです。
俺が"マメ"って言っただけでエロイやつだと言うのやめてくれません？

歩いて３０分くらいでバスに乗車。１５分くらいで浜松駅に到着。


ふぅ～！自然も堪能したしそろそろ帰るとすっかねぇ。汗臭いし。
…あれ、何か忘れているような…。

続きます。